APECが目指すもの

多くの参加国があるAPECが国際社会の中で目指すものとは一体どういうものになるのでしょうか。
まずAPECが行われている目的とは、アジア太平洋地域における持続可能な発展になります。貿易や投資の自由化や円滑化、そしてそれに伴う経済協力や技術提供などになっています。関税や非関税障壁、サービス等の壁をなくし自由化を進めること、円滑化についてはある一定の基準への統一を行い制度の明確化と透明性を向上させること、それに伴う促進を行います。また貿易データベース、ガイドブックの作成や、基準の整合化、税関手続の調和なども行っています。経済協力や技術提供については、 貿易や投資の自由化・円滑化と相互に補完する活動として従来の援助国と被援助国という構図を乗り越えて、対等なパートナーとして自主的に国際協力を推進していこうというものになっています。
このような自由な貿易圏を目指すことが目的となっていますが、その一方でアメリカと中国の主導圏争いも加熱しています。APECで主導権を握っているアメリカが推進しているTPPに対して、中国側はアジア太平洋自由貿易圏、FTAPP構想を主導しています。日本は中立な立場からアメリカと中国との連携を深めていき、アジア太平洋地域における安全と経済の安定した成長を行っていく必要があると考えられています。今後もAPEC上で協議される内容や経済動向には国民もしっかりと注視していくことが求められるでしょう。

About the Author

admdevo

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です